「Zenith4」の第7弾、ジャーマン記事2010年5月の改訂版です。

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皆さん、こんにちは。

今回は急遽、Z4のブレーキパッドとローター交換を紹介します。

点検の際に分かっていたことなのですが、ついにブレーキライニングランプが点灯してしまいました。

点検時から数えると約7500km程走っていたので、2mm程の厚みにしては長持ちしたと思います。

これは恐らく、私達「つたえファクトリー」の周辺が信号の少ない環境だったため、ストップ&ゴーの回数が少ない分ブレーキへの負担が少なかったことによる結果と推測されます。

ただ、外したブレーキパッドは見るのも無残な状態・・・(=A=;

ライニングランプが点灯してから2日程走らせていた事もあり、本当に紙きれ一枚程しかパッド面が残っていませんでした。

やはり、点灯してからは早めの交換が鉄則であると再確認しました。

今回は磨り減ったフロントパッドのみを交換する予定でしたが、ディスクローター側もかなりエッジが出ていたため一緒に交換することとしました。

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せっかく交換するので、以前キャンペーンで取り寄せた「ブレンボローター」と「Ate製パワーパット」を取りつけてみることにしました。

「ブレンボローター」は純正交換タイプではありますが、フロント用には写真のようにスリットが刻まれています。

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このスリット形状は好みが分かれるかも知れませんが、ブレンボ独自のものということなので効果のほどはあるんでしょう!!

キャンペーンは終わっちゃいましたが、ブレンボのブレーキシステムを入れることを考えれば全然リーズナブルなので、ローター交換時に気分は「ブレンボ!!」という乗りで選択するものありですね。

「Ate製パワーパット」はドイツのAte社(有名カーメーカーにOEM供給するほか、ブレーキシステムで純正採用されてる)の純正交換タイプのパッドで、その中でもパワーパッドはスポーツ仕様なパッド。

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今回何故パワーパッドを選択したか?についてですが、以前あるお客さんに依頼されてAte製のスリットローター(ブレンボと同様に純正交換タイプ)との組み合わせを取り付けたことがあります。

そのお客さんは待ち乗りメインなのですが、このパワーパッドはスポーツパッドにも関わらず純正並みに長持ちしてたという実績があるのと、スポーツパッド特有の鳴きもほとんど出ないこと、そして何よりBMW本来のブレーキ感覚を損ねない(下手なメーカーのを入れるとブレーキ感覚が日本車っぽくなる)という点から、スリットローターだしってことでチョイスしました。

このスポーツタイプはパッドも赤いので、ホイールからかすかに見える赤がワンポイントにもなりますよ。

普通タイプよりも高めになりますが、スポーツパッドを検討されている方にはお勧めできるパッドです!!

それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!